旅が教えてくれた7つのこと②

『世界一周してきました!』
っていうと「自由に遊べていいですねー。」っていう人がいる。
確かに仕事を辞めて、遊んでるって言ったらそうなんですけど、
旅に出たことで、そのまま働いてたら絶対に気づけなかったこと、得られなかったことがたくさんあります。
もし旅に出る前の時間に戻せるとしても、絶対にもう一度旅に出ます。
それくらい得るものがあったから。

今回も前回に引き続き、「旅で得られたもの」について、
個人的に感じるものを書きました。

  旅が教えてくれた7つのこと①

  1. 本当に大切なものは、”バックパック”一つにおさまると知れる
  2. モノより体験にお金を使うようになる
  3. 期待しないチカラを身につける
  4. 子どもの頃のような「なぜ?」の習慣を取り戻せる

旅が教えてくれた7つのこと②

  1. 独り占めすることより、シェアすることの方が幸せだと気づける
  2. 自分だけの「決断する基準」をつくれる
  3. つねに答えは”自分の中”にあると気づく

独り占めすることより、シェアすることの方が幸せだと気づける

旅人は、圧倒的な弱者です。
土地勘もない、相場価格もわからない、言葉も話せない。
そういった弱みに漬け込んで、
ぼったくったり・詐欺をしたりする悪い奴はどこにでもいます。
でもその逆に、弱い立場の旅人に分け与えてくれる良い人もたくさんいました。

僕たちの旅は、より現地の人・文化と関わりたいという想いから、
ホステルやゲストハウスにあまり泊まらず、
現地の方のお宅に泊まらせてもらうというスタイルを取っていました。
そこでお金を払うわけではないので、
最初は「本当に無料で泊めてくれる人なんかいるんだろうか?」
と疑っていました。
だけど実際にやってみると、
世界各地の沢山の方々が僕たちを受け入れてくれました。

僕たちも与えられてばかりでは申し訳ないので、
和食をご馳走したり、習字や折り紙などの日本文化を教えてあげると、
すごく喜んでもらえました。
そこでの出会いは、一生忘れられない・忘れたくない思い出になりましたし、
いつか必ず恩返しをしたいなと考えています。
そこにお金が発生しなかったからこそ、ビジネスの関係性ではなく、
友達や家族といったより深い関係性を感じられたように思います。

自分のためだけにお金や時間を使うのではなく、
他の人のことを考えて行動する方が楽しい。
私たちも今まで分け与えられてきた愛を、
これから誰かに分け与える場を作っていきたいです。

自分だけの「決断する基準」をつくれる

旅をしているときは、自分があらゆるものごとの”意思決定者”

社会の中で生きていると、「決断するチカラ」が弱っていくと感じます。
仕事では、上司の指示を淡々とこなすだけ。
特に行きたいとも思わない飲み会に、何となく行く。
家に帰ったら、話題のドラマを見ていたら、寝る時間になっている。
周りに流されていると、
自分の行動・時間の決定者が、自分ではなくなってしまいます。

旅中は”選択と決断”の連続です。
「次はどこの街に行こうか?そこでどのな風に過ごそうか?」
「飛行機で行こうか?列車で行こうか?バスで行こうか?」
「宿はどこにしようか?何泊しようか?」
指示を出してくれる上司はいないし、飲みに誘ってくれる友達もいない。
当然ながら全ての行動・時間を、自分で決めないといけない。
そして、その責任は自分に付いてくる。

その責任とは、その旅が自分にとって価値のあるものになったかどうかということ。
決断を正しければ、満足するだろうし、
決断を間違えれば、がっかりするだろう。
旅は必然的にその選択の回数を増やし、
正解と間違いを繰り返すことによって、
自分だけの「選択の基準」が形成されていきます。
その「基準」を持てれば、”断る勇気”も持てる様になります。

わたしの人生の責任者は、わたしです。
わたしが満足のいく人生を送る為には、
誰かの決断ではなく、わたしの決断が必要です。

つねに答えは”自分の中”にあると気づく

社会に出て働き始めると、自分の時間を持つことが難しいことだと気づく。
以前、東京で働いていた僕もそうでした。
朝早くから1時間以上かけて通勤して、夜遅くまで働いて、
ファーストフードをテイクアウトした夕飯をテレビを見ながら食べて、寝る。
休日は仕事の疲れから昼まで寝て、午後からやっと自由な時間が持てました。
日々の業務に追われ、自分の中から湧き出る欲求に、耳を傾けられる人は少ないのではないでしょうか。

旅に出て、日頃のルーティンから離れると、
急にやることがなくなり、時間が膨大に生まれます。
周りに知り合いのいない環境下で、語学力が十分でなければ、
その時間は、必然的に自分の内側=内部とのコミュニケーションに当てられます。
旅の醍醐味は、いきなり何もしない時間に放り出され、
半強制的に自分と向き合う時間ができることです。

「自分は何がしたくて、どうなりたいのか?」

こんなシンプルで重要な質問を、日々の忙しさから、なおざりにしがちです。
仕事をしていたとしても、意識して”考える”時間を作ることはできます。
例えば、朝少し早く起きて30分ウォーキング・ヨガをするとか、
寝る前の30分をテレビ・携帯を消して、瞑想の時間にするとか。
定期的に自分と対話することで、自分の真の欲求を捉えられ、
それがなりたい自分への行動に繋がると思います。

まとめ

旅は様々なことを教えてくれます。
今回のこの旅で得たものをを無駄にしない様に、
この経験をこれからの新しい生活、人生に活かしていきます。

参考にさせてもらった『旅の報酬』という本は、
共感できる面がたくさんありました。
これから旅に出ようとしている人は、どういう旅にしたいかという視点で、
旅から帰ってきた人は、自分の旅の振り返りとして、
また旅に出る時間がない人は、旅に出た気分になり新たな視点を得られる良い本だと思います。
興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

Sen

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